AGAとは?日本の成人男性の3人に1人が発症中

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こちらではAGA(男性型脱毛症)について解説しています。

今日、AGAという言葉を知った人向けに解説していますので、安心して最後までご覧ください。

AGAとは一番身近な進行性の脱毛症

AGAは「 Andro Genetic Alopecia」の略称です。この正式名称を日本語に訳すと「男性型脱毛症」となります。

AGAは円形脱毛症のように、一気に大量の髪の毛が抜けるものではありません。

AGAは数年かけて薄毛が進行していく進行性の脱毛症です。

AGAの進行パターン

画像出典:AGA(エージーエー)ってなに?|【AGA-news】

AGAの発症箇所にも特徴があり、主に生え際と頭頂部から薄毛が進行していきます。

上記の画像は押すと拡大できますので、しっかりと拡大して、自分の薄毛の状態をチェックしてみてください。

成人男性の3人に1人がAGA

AGAは成人男性の薄毛の9割以上を占め、大半はこのAGAが原因だと考えられています。

AGA(エージーエー)の人は全国で1,260万人*、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。AGA(エージーエー)は進行性です。何もせずにほうっておくと下記のグラフのように髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのためAGA(エージーエー)は早めのケアが大切です。
*20~69歳成人男性4200万人の約3人に1人
板見 智:日本醫事新報 2004; No.4209: 27-29より

出典:AGA(エージーエー)ってなに?|【AGA-news】

AGAは発症率自体も高く、20歳から69歳の成人男性の3人に1人はAGAを発症するというデータも存在します。

これほど多くの人が発症するのですから、国民病といっても良いでしょうね。

AGAは進行性の症状であるため、放置すれば年齢が進むにつれて、薄毛も進行していくので早期治療が必要です。

それではAGAの発症メカニズムを見てみましょう。

AGA発症のメカニズム

AGAは体内の内分泌系が関与して発症します。

人の体内には様々なホルモンが分泌されていますが、男性ではテストステロンという男性ホルモンが多量に分泌されています。

このテストステロンは男性的な体つきや生殖機能を発達させる役割を持ち、これ自体は薄毛を引き起こすことはありません。

しかし5αリダクターゼという体内の酵素の影響を受けることで、テストステロンはジヒドロテストステロン(DHT)という別の男性ホルモンに変化してしまいます。

このDHTこそが、AGAを引き起こすの真犯人です。

AGAはDHTによって引き起こされる

DHTは体内のアンドロゲンレセプターと結合して、TGF-βという脱毛因子を増加させます。

そしてこのTGF-βは、毛母細胞が分裂する際のタンパク質の合成を阻害します。

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毛母細胞とは髪の毛を作り出す細胞なのですが、この細胞分裂が阻害されると髪の毛の成長が極端に悪くなります。

髪の毛の成長が悪くなるとヘアサイクルも乱れる

健康的な髪の毛は3~6年の期間で生え変わりをしています。この期間をヘアサイクルと呼びます。

AGAは髪の毛の成長期間を短くし、十分成長してないのに脱毛させてしまいます。そのため髪の毛が全体的に細くなり、ボリュームが無くなります。

何も対策を施さないとAGAの症状は悪化していき、最終的には側頭部と後頭部以外の部位は不毛の大地と化してしまいます。

AGAは遺伝する危険性がある

遺伝というのは祖先から一定の体質を受け継ぐという意味ですが、どのような体質がAGAに関係するというのでしょうか。

AGAは「二つの特質」を受け継ぐことで、遺伝による発症率がを高まることが分かっています。

  • DHTの影響の受けやすさ
  • 5αリダクターゼの活性度

これらの特性を遺伝してしまうと、AGAの発症率は上昇します。

DHTの影響の受けやすさ

DHTは毛母細胞と結合して脱毛因子を発しますが、結合するためには受容体と呼ばれる結合器が必要です。

レゴブロックを結合させるには凹凸が上手く組み合わさらなければなりませんが、そのようなイメージです。

受容体はアンドロゲンレセプターとも呼ばれ、これがDHTと結合しやすさがAGAの発症率に関係してきます。

DHTとの相性が良ければ感受性が上がり、DHTの脱毛因子をもろに受けてAGAを発症することになります。

5αリダクターゼの活性度

二つ目はこれも上の説明で出てきた5αリダクターゼの活性度です。

5αリダクターゼ活性度が高いほどDHTの生産能力が上がるので、結果として脱毛因子の量が増え、薄毛が加速します。

AGAでは上記二つの特質が遺伝されると、AGAの発症率が高まります。

AGAは進行性であるため注意

AGAの進行パターン

画像出典:AGA(エージーエー)ってなに?|【AGA-news】

最初に触れましたがAGAは進行性の脱毛症です。

最終的にはDHTの影響を受けない後頭部と側頭部の髪の毛が残り、それ以外は全て禿げあがることになります。

一旦死んでしまった毛母細胞は復活しないので、AGAの治療は早期に開始しなければなりません。

つまりAGAには明確な手遅れが存在するのです。

一般的には髪の毛が全く生えなくなってから、3年以内がタイムリミットだと言われています。それを過ぎると発毛は絶望的になります。

AGAの治療方法について

医療機関で行われるAGAの治療では、日本皮膚科学会が推奨する治療手段を用いるのが常道です。

特効薬とされるフィナステリド製剤と、ミノキシジル製剤の併用による投薬治療をメインとし、必要に応じて自毛植毛治療が検討されます。

参考PDF:男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)

フィナステリド

フィナステリド製剤は5αリダクターゼに作用して、テストステロンがDHTに変換されるのを抑制してくれます。

これにより脱毛シグナルの発生をなくし、毛根をその影響から守ることで活力を取戻させ、正常なヘアサイクルに戻します。

フィナステリドは成分であり、製品名としてはプロペシア、フィンペシア、ファイザー等が有名です。

ミノキシジル

ミノキシジル製剤は毛根につながる毛細血管を拡張して血流を増進し、弱った毛根に強制的に栄養を届けて活性化します。

また新たな毛細血管を造成する作用や、髪の毛を発毛を促す成長因子を促進させる効果も期待できます。

ミノキシジルは成分であり、製品名としては大正製薬のリアップシリーズ、ミノキシジルタブレット、ポラリスなどが有名です。

自毛植毛

しかし一旦死んでしまった毛母細胞には投薬は効果がありません。その場合は自毛植毛が推奨されています。

DHTの影響を受けない後頭部から自分の毛髪を採取し、これを薄毛の部位に移植します。

移植された毛根はDHTの影響を受けない性質を引き継ぐので、ヘアサイクルを乱されることなく生え変わりを繰り返すことができます。

参考記事①:初心者でも安心!自毛植毛のメリット・デメリットを徹底解説

AGAについてのまとめ

日本人男性の多くが悩むAGAという症状について見てきましたが、これは体内のホルモンが原因となり発症する脱毛症状です。

遺伝の影響もあり、進行性の病であるため、放置する期間が長ければそれだけ薄毛が進行してしまいます。

できるだけ早い段階でAGA治療を開始することが望まれますが、あなたは今どんな段階でしょうか?

もしも自分がAGAかもと思ったら、まずはセルフチェックをしてみましょう。

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