転職サイトの特徴と利用時のメリット・デメリットとは

転職に失敗しないためにも知っておくべきことがあります。転職に使われるサービスは主に2つに分けられます。それは転職サイトと転職エージェントです。

どちらも似たようなものとして認識している人も多いようですが、内容は多くの点で異なります。

ここでは転職サイト利用時のメリットとデメリットについて言及しつつ、転職エージェントの存在意義について分析し、賢い転職方法について解説します。

転職サイトとは?

転職サイトとはオンライン上で企業の情報を集めて、求人を提示しているサービスです。

情報を載せるだけではなく、そこにユーザーの経歴や職務履歴を登録しておけば、求人応募の第一段階であるエントリーまで可能な場合があります。

職種や年収など、細かく条件が分けて登録されていますので、ユーザーは自分の希望とする求人を検索をかけて探し出すことができます。

転職サイトのメリット

転職サイトを利用することのメリットは4つあります。

転職サイトは膨大な量の情報を取り扱うオンラインサービスですので、むやみに情報を眺めるのではなく、メリットをしっかり把握した上で、効率的に自分の希望する求人を探し出す術を身につけておく必要があります。

1.自分から能動的に求人を探すことが出来る

仕事は自分の人生の在り方に大きな影響を及ぼします。ワークライフバランスと言われるように、仕事にやりがいをもって楽しく打ち込むことができ、同時にプライベートの時間も確保できるような好条件が揃えば、人生そのものが充実感に満ちてきます。

自分に合った求人を探すためにも、まずは妥協せずに条件を細く設定し、そこから求人情報と擦り合わせていくしかありません。転職サイトを使えば、誰に咎められるわけでもなく、能動的に自分に合った条件をとことん追求していくことができます。

企業によっては学歴や年齢などの制限がある場合ももちろんありますが、検索をかける分に制限はありません。対面で求人を探す場合とは異なり、条件提示に気負いする心配もありません。

2.企業の採用担当者と直接やり取り可能

自分の条件に見合った求人情報を絞ることができたら、そこから採用担当者と直接やり取りが可能な場合があります。

企業が転職サイトに載せられる情報というのは、掲載費によっても制限が設けられています。一見良さそうな求人だと思っても、肝心なところが分からなかったり、不透明な点が浮き彫りになったりすることがあります。

そういった場合でも、わざわざ企業に足を運ぶ必要もなく、面接を希望する前に気軽に採用担当者とやり取りが可能です。企業に出向くのは時間も費やしますし、交通費だってかかります。多くの無駄を省くことができますので、大きなメリットといえるでしょう。

3.自分好みの求人を探しやすい

条件の設定に制限はありませんので、まずは第一希望から順に検索をかけて求人をふるいにかけていくことができます。

自分のプロフィールを細かく登録しておけば、コンピューターが判断して求人をピックアップしてくれる場合もあります。

年収や福利厚生といった分かりやすい待遇面の条件だけでなく、ユーザーのプロフィールから人間性を判断し、向いている職業を提示してくれるというわけです。自分に適した求人情報を探すためには、客観的な自己分析が必要不可欠です。

その面も、転職サイト側が人工知能によって判断してくれます。自分でも気づかなかったような興味を引く職種が見つかる可能性もあります。

4.無料で利用できる

様々なサービスを利用することができながら、無料で利用できるところも転職サイトのメリットです。無料利用が可能な理由は、転職サイトに自社の情報を掲載することが、企業側にとって宣伝にもなっているという一面があるからです。

良い職場環境であることをアピールでき、さらに人を雇える余裕があるということになりますので、それだけ業績を伸ばしている企業であるという証拠になります。

また、転職サイト自体にもたくさんのアクセスが集まりますので、そこにWeb広告を掲載すれば運営側も収益を上げることができます。このような仕組みによってユーザーは無料でほとんどのサービスを利用することが可能になるわけです。

転職サイトのデメリット

何事も偏った見方をしていると、物事の本質を見失ってしまう可能性があります。

大変便利な転職サイトですが、デメリットも存在することを知っておきましょう。転職サイトのデメリットは主に3つ存在します。

1.求人を探すのに非常に時間がかかる

転職サイトでは条件を入力して検索すれば、たくさんの企業の求人情報が一覧になって表示されます。自分の働き方にある程度の条件が備わっている人ならば、このシステムは有効的に活用できます。

しかし、人によっては細かな希望など、特にないということもありえます。なんでもいいので、とにかく仕事を探しているという切羽詰まった状況の場合も考えられます。

膨大な量の求人情報がありますので、漠然とした条件しか持っていない場合は、自分に合った求人を探し出すのに非常に時間がかかります。

表示された求人のすべてに応募するわけにもいきません。検索条件が大まかだった場合、表示される企業の違いがよく分からずに困ってしまうということがあるわけです。

2.自分一人で転職活動を行うことになる

企業の採用担当者とやり取りすることはできますが、そこにたどり着くまでも基本的にはすべて自分一人で行わなければなりません。

ある程度の行動力とコミュニケーション能力が必要というわけです。仲介するエージェントがいれば相談することもできますが、転職サイトだけで求人を探そうとする場合は、採用まで孤独な戦いが続くことを覚悟しておいた方が良いでしょう。

仲介役が入れば客観的な情報を聞き出すこともできますが、一対一のやり取りになった場合は、採用担当者がユーザーの人間性を判断して不利になるような情報をあえて出さなかったりする場合も考えられます。

3.企業の詳細情報がわからない

転職サイトに載せる情報は企業にとってアピールにもなります。その企業で働こうと思う人以外のアクセスもたくさん集まるからです。

何気なく転職サイトを見ながら、知らない企業の思わぬサービスを知って、求人に応募するのではなく単にユーザーとして利用しようとする人もいます。つまり、企業にとっては集客の意味合いも持ちます。

よって、不利になるような情報はできるかぎり伏せようとします。虚偽の情報が載ることはさすがにありませんが、捉え方によっては条件が曖昧であったり、詳細がぼやけてしまう場合もあります。見極める力が必要になります。

転職サイトと転職エージェントの違いを比較

転職サイトと転職エージェントは、いずれも転職の活動をサポートするための機関ではありますが、そのサポート内容は微妙に異なっています。

転職サイトは基本的に幅広い分野の職場を公開するというサポートが主な内容となっていますが、転職エージェントは登録者一人ひとりに専属のエージェントがつき、利用者の希望やキャリアに応じて相性のよさそうな仕事を紹介し、面接の段取りや雇用条件の交渉などもサポートしていくという内容になっています。

そのため、あまり周囲の助言を必要とせずに求人の情報だけ欲しいという場合には転職サイト、就活に慣れておらずいろいろなサポートも期待したい場合には転職エージェントというように、自分に合ったところを利用したほうが効率的です。

転職サイトの強みについて

  • 豊富な求人の中から自分で選ぶことが出来る
  • 自分で求人を選別して応募できる
  • 現状で無職の場合は転職サイトの方が窓口が広い
  • 地方の求人は圧倒的に転職サイト
  • 自分のペースで転職できる

転職サイトの強みは、なんといっても求人数が豊富なことです。

転職エージェントのように自分に向きそうな仕事を紹介されるわけではなく、自分で自由に求人を選んで応募できますので、業種や仕事内容も豊富です。

例えば、これまでのキャリアを生かさず、全く新しい分野に挑戦してみたいという人、現状無職で誇れるようなキャリアがないという人にとっては、転職サイトの方が選択肢が増えるでしょう。

また、転職エージェントは担当者がその企業に出向くこともあるため都心部に集中していることが多く、地方においては圧倒的に転職サイトの求人が多い現状です。

種類豊富で担当者とのやり取りもなく、自宅でも仕事探しができるという点で、自分のペースに合った就活ができます。

転職エージェントの強みについて

  • 質の高い求人が多い
  • 非公開求人に応募できる
  • 転職エージェントによるサポートが受けられる
  • 在職者の転職には有利
  • 年収交渉や入社日・面接日のセッティングもしてくれる

転職エージェントは、登録者ごとにその人に合った求人を紹介するため、事前にエージェント側で求人内容について詳しく調査します。

そのため、質の高い求人が多いだけでなく、各分野において有能な人物が転職活動をしている場合には、非公開求人にも応募できるようになっています。さらに、転職エージェントでは求職者のための充実したサポートが受けられます。

在職者が転職活動をする場合、年収や休日などの条件の交渉や面接日・入社日のセッティングなどの手間が煩雑になりますが、転職エージェントでは担当者がこれらの作業を代行してくれて、現在の仕事に支障がほとんど出ません。

ブランクがあって転職活動が困難な場合にも、履歴書の書き方や面接の受け答えなどのアドバイスをしてくれます。

年収アップ・キャリアップなら転職エージェントが有利

転職サイトのメリットとデメリットを総合的に判断した場合、確実に自分の条件に合った求人を探すためには転職エージェントを利用することが賢い選択だということがわかってきます。

オンライン上に載る情報というのは基本的に一方通行です。企業側が載せたい情報だけしかありません。採用担当者と直接やり取りすることはできますが、つっこんだ質問が多くなれば面接に悪影響を及ぼす可能性もあります。

転職エージェントが仲介役で入れば、その面倒な部分をすべて請け負ってくれます。

すべて自己責任で行う転職サイトのみの利用であれば、転職後、働いてみたら前職の方が良かったという最悪のケースも考えられます。

転職エージェントを通せば、そんなことはありえません。コンピューターとは違い、エージェントの仕事として、人の責任が課せられるからです。

優良求人を探せ!転職サイトの使い方・活用術

このように、転職サイトも転職エージェントも、それぞれに一長一短があります。

そこで、全国的に求人の質に大きな差が生じにくい転職サイトを利用して、条件の良い仕事を見つける方法を見ていきましょう。

転職サイトは求人数は豊富であるものの、その内容は玉石混交です。いくつかのポイントに気を付けて、多数の求人から自分に合ったものを見つけ出しましょう。

1.複数の転職サイトを登録して閲覧求人数を増やす

転職サイトは一つのサイトでも豊富な求人数を誇っていますが、地域や職種によってはまだ十分な数が集まらない可能性があります。

そこで、複数の転職サイトを登録し、閲覧求人数を増やしてみるとよいでしょう。転職サイトは会社によって、求人の集まりやすい業種や地域ごとの連携の深さが異なります。

複数のサイトに登録することで、より幅広いジャンルの求人を豊富にチェックできるようになりますので、自分の気に入った仕事に出会える確率が高くなります。

転職サイトは基本的に無料で使えるところが多く、最初に登録をしておけば後はいつでも空き時間にチェックできるなど、使い勝手が良いため、複数サイトの閲覧もそれほど負担にはなりません。

2.転職サイトの通知機能を上手に活用する

転職サイトは一つのサイトでも豊富な求人数を誇っていますが、地域や職種によってはまだ十分な数が集まらない可能性があります。

そこで、複数の転職サイトを登録し、閲覧求人数を増やしてみるとよいでしょう。転職サイトは会社によって、求人の集まりやすい業種や地域ごとの連携の深さが異なります。

複数のサイトに登録することで、より幅広いジャンルの求人を豊富にチェックできるようになりますので、自分の気に入った仕事に出会える確率が高くなります。

転職サイトは基本的に無料で使えるところが多く、最初に登録をしておけば後はいつでも空き時間にチェックできるなど、使い勝手が良いため、複数サイトの閲覧もそれほど負担にはなりません。

3.転職サイトのスカウト機能を活用する

転職サイトには、企業が必要としているスキルやキャリアを持つ登録者に個別に仕事をあっせんするスカウト機能があります。

自分のプロフィールを掲載しておけば、そのスキルを必要とする企業からスカウトされますので、高確率で採用される求人を探したいときなどにお勧めです。

大勢の応募者がいる面接や試験会場に出向く必要がないため、仕事が忙しくなかなか転職活動ができないという人でも利用しやすいというメリットがあります。先方からの誘いということもあり、交渉がしやすい点も魅力的です。

4.転職エージェントとの併用も検討する

転職サイトで求人を探し、すべて自分で作業をするというのもよいですが、時間があるときには自分で探し、忙しい時にはサポートしてほしいなどの希望があるときには、転職エージェントとの併用を検討しましょう。

転職エージェントは求人数こそ少ないものの、マッチング率が高い求人のあっせんや就職活動のサポートが手厚いというメリットがあります。

忙しい時にはエージェントの求人を中心に、時間があるときはサイトの求人もチェックするなど、臨機応変に活動することで、在職中の求職活動がスムーズになります。

転職サイトでブラック企業を避けてホワイト企業を見つけるコツ

転職サイトの中には、ブラック企業が含まれていることがあります。

そこで、この中でホワイト企業を見つけるように自分で努力しなければなりません。ポイントは、サイトの紹介だけでなく、社員の声やそのサイトの口コミなどをしっかり調べることです。

また、求人情報が特別好条件であったり、注意書きとして条件の変更の可能性が示唆されていたりする場合には、転職サイトに問い合わせてみるのも一つの方法です。

求人を長期的に出している場合なども、条件が良くても人が入らない理由がある可能性を考慮しましょう。

このコンテンツのまとめ

ネットの普及と人工知能の発達によって、情報分析はコンピューターが行えるようになってきました。この技術が転職活動にも大いに役立つことは間違いありません。

しかし、仕事というのは人間が行うものです。働く方も、採用する方も人間です。

複雑な心理や、譲れないこと、守るべきものがあるという理解においては、まだまだ人間の方が優れています。だからこそ、転職エージェントの存在は重要というわけです。

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2018年版!転職エージェント総合おすすめランキング

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