ほうじ茶の効果、効能8選|紅茶や煎茶、烏龍茶との効能の違いも紹介

ほうじ茶の効果

ほうじ茶は、日本茶の中でも特に口当たりが良く、刺激も少ないので子供から大人まで幅広く飲まれていますね。

このほうじ茶ですが、効能についてはあまり知らないで飲んでいる方も多いのではないでしょうか?

こちらのページでは、ほうじ茶の効果、効能を8つの項目に注目しそれぞれ紹介していきます。

ほうじ茶について

ほうじ茶について

ほうじ茶についてよく知らない方の為に説明すると、日本茶である事は前提として、緑茶の一種であり、煎茶や番茶を強い火で焙(ほう)じて製造されたものです。

匂いは、独特の香ばしさがありますが、焙じて作られた事により、お茶の苦味の成分であるタンニンが壊れる為、苦味や渋みはあまりなく子供でも飲めるくらいに飲みやすいタイプのお茶です。

質の面で見てみると、玉露や煎茶よりも下位とされていて、番茶や玄米茶のように大衆が日常で気軽に飲むような位置付けになっています。

高級なお茶ではないということですね。

よく飲まれている地域差が大きく京都では、ほうじ茶の文化が根付いている為、高級料亭でもほうじ茶が出されていたり、高級な茶葉を使用した高価なほうじ茶も存在していたりと高級路線の物もあります。

ほうじ茶の効果効能

ほうじ茶の効果

ここでは、ほうじ茶の効果効能について具体的に8つ挙げていきます。

冷え性の改善

カフェインは身体から熱を奪う性質があります。ほうじ茶はお茶の中でもカフェインが少ない部類なので、冷え性の方に向いています。

特に温めたほうじ茶は冷え性の改善に向いているお茶と言えるでしょう。

便秘改善

ほうじ茶には、カテキンが含まれている為、腸内への殺菌作用が働き悪玉菌を減少させます。そうすると自然と善玉菌が増えて腸内環境が整えられるのです。

またビタミンCやビタミンEも含まれています。

ビタミンCも善玉菌の働きを活発にしてくれ便秘の原因になるストレス緩和にも効果があると言われています。

ビタミンEに関しても自律神経を正常化させ腸の動きをコントロールする働きがあります。

美肌等の美容効果

殺菌作用や抗酸化作用のあるカテキン、肌のハリや弾力を維持する為に必要不可欠なビタミンCが含まれています。

また、ビタミンCでおなじみなのが美白効果です。日焼けやシミの原因になる紫外線対策としてもビタミンCの摂取は推奨されていますね。

ほうじ茶は、美肌、美白等の美容効果が期待できます。

エイジングケア

ほうじ茶には、カテキン、ビタミンC、ビタミンEと『抗酸化作用』が期待できる成分が含まれています。

加齢はいわゆる細胞の”酸化”が起こしています。加齢を完全に止める事は出来ませんがある程度抑え、若々しくいる事は充分に可能です。

その鍵は抗酸化物質にアリ!

ほうじ茶を飲み続ける事でエイジングケアになります。

脂肪燃焼効果

ほうじ茶に含まれるカテキンには、肝臓や筋肉内にある脂肪を分解する酵素を活性化させる効果があります。

脂肪を分解しやすくなるというわけですね。

特に食中や食事前、運動前にほうじ茶を飲む事で、より多くの脂肪を燃焼させる効果が期待できます。

口臭、体臭予防

ほうじ茶に含まれている”クロロフィル”には消臭の効果があります。

クロロフィルは『葉緑素』のことですが、緑色をした緑黄色野菜や海藻に多く含まれている成分です。ほうれん草やブロッコリー、パセリ、小松菜、ワカメ等があたります。

このクロロフィルは、口臭&体臭予防サプリ等にも使われており、口臭だけではなく、体臭予防への期待もできます。

リラックス効果

リラックス効果

ほうじ茶で特徴的な香りがリラックス効果を生み出します。

ほうじ茶が作られる前段階の茶葉が強火で焙じられる際に、一定の温度を過ぎると茶葉に含まれるアミノ酸と糖がくっつき、『焙煎香』と呼ばれる香りのある成分が生まれます。

この焙煎香の中に『ピラジン』という成分が含まれているのですが、このピラジンが脳へのリラックス効果を生むのです。

また、ほうじ茶に含まれるアミノ酸の一種である『テアニン

こちらも、脳内のα波を増やす作用があると言われておりピラジンとの相乗効果が期待できます。

殺菌作用

ほうじ茶に含まれるカテキンには殺菌や抗菌作用があります。

この殺菌作用は、前述した口臭予防の他、虫歯予防にも最適です。

口の中の口内環境を整えてくれます。

また、この殺菌や抗菌作用により食中毒の原因となる菌を予防したり胃のピロリ菌の増殖を抑えたりするのが期待できます。

また、うがい代わりにほうじ茶を飲むと風邪やインフルエンザの予防効果も期待できますね。

ほうじ茶と緑茶(煎茶)、紅茶、麦茶、烏龍茶との効能の違いを紹介

様々な茶葉

麦茶を除き、全てのお茶にカフェインは入っています。

他の成分に関してもお茶の種類によって多い少ないの違いはありますが、成分的には似ていますし共通する成分の物がほとんどです。

従って効能についても似たりよったりの部分も大きいです。

その中でもそれぞれのお茶の特徴や効能には多少の違いが出てきます。

ここでは、その違いを説明していきます。

ほうじ茶

お茶の中でもカフェインが少な目なのが特徴。焙煎する事で低カフェインになるためです。

渋みや苦味も少な目で飲みやすいのが特徴。

効能については前述した通りです。

煎茶

煎茶

日本茶と言えばこの煎茶が代表格と言っても良いでしょう。

特に注目なのが煎茶に多く含まれている『ビタミンC』と『カテキン』による抗酸化作用です。

また、ビタミンCは美肌効果も期待できますし、カテキンは体内の脂肪を燃やしてくれる効果もあります。

カフェインの含有率も高くシャキっとしたい時等にも向いているお茶です。

紅茶

紅茶

お茶の中でもカフェイン量がかなり多い部類に入ります。一般的な天然飲料としてはコーヒーや玉露に次ぐカフェインの量を含んでいます。

覚醒作用に特に期待できるお茶と言えるでしょう。

また、含まれるテアニンの量も多いのでリラックス効果も期待できます。

麦茶

美肌効果がある。ほうじ茶にも含まれるピラジンを多く含みリラックス効果や血液をサラサラにする効果が期待できます。

お茶葉ではないので、カフェインが含まれていなく子供でも妊娠あるいは授乳中の女性でも安心して飲む事ができます。

夜寝る前に飲んでも覚醒作用が無いというのも安心ですね。

烏龍茶

烏龍茶

余分な脂肪分の吸収を防ぐ効果があります。また、体内の脂肪を分解する作用と老廃物を排出する作用が期待できます。

いわゆる”デトックス効果”が高いお茶と言えるでしょう。

市販のほうじ茶をピックアップ!

ここでは、市販されている物を中心に、ほうじ茶の商品をピックアップしてみました。

ペットボトルの一般的な物から使いやすいティーバッグ、本格的なほうじ茶の茶葉の商品まで幅広く案内していきます。

伊藤園 おーいお茶 ほうじ茶

おーいお茶ほうじ茶

お茶と言えば伊藤園のおーいお茶ですね。緑茶に比べると認知度は低い商品になるかもしれませんが、どこのスーパーに行ってもだいたい売っているでしょう。

特徴はアミノ酸を多く含んだ国産の一番茶です。

牛乳屋さんのほうじ茶ミルクティー

牛乳屋さんのほうじ茶

こちらは少し変わったタイプのほうじ茶です。アイスでもホットでも作る事ができ、製品に砂糖やミルクも入っており手軽に飲む事ができます。甘めで変わった味わいを楽しめます。

伊藤園 ワンポットほうじ茶 ティーバッグ

ほうじ茶ティーバッグ

水出しのほうじ茶にも、温かいほうじ茶を入れるのにも使える簡単タイプ。

価格もかなり経済的なティーバッグです。

300円前後で50袋入りなのでコスパが高いです。

一保堂茶舗 ほうじ茶 ティーバッグ25袋入り

一保堂茶舗 ほうじ茶 ティーバッグ

独特の品のある香ばしさが人気のティーバッグです。ほうじ茶の他にも、煎茶や玉露の販売と、3つのお茶のセット商品もあります。

大井川茶園 茶工場のまかないほうじ茶

大井川茶園 茶工場のまかないほうじ茶

内容量300gで600円前後とコスパも高いほうじ茶の茶葉タイプの商品です。

商品名に“まかない”と書いているだけあり、ガブガブと飲みたい人向けです。

スタバ新作!加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ

スターバックスほうじ茶

<写真:スターバックス公式サイト

スターバックスコーヒーから5/30日より新メニューとして

棒ほうじ茶 フラペチーノ』が販売!

一般的なほうじ茶とは違い、葉ではなく茎の部分を使用した棒ほうじ茶をベースに作られています。

底の方には棒ほうじ茶の香りを閉じ込めたゼリーが入っています。

ほうじ茶の飲み方|温かいのと冷たいのは、どちらが効能ある?

ほうじ茶は、ホットとアイスどちらが、より効能があるのか?

ですが、結論から申し上げるとどちらでも極端に差は出ないと考えられます。

上記で挙げた、ほうじ茶の8つの効能を見ていくと、ホットで飲む方が若干の効能アップが期待できるという程度です。

ダイエットの為の脂肪燃焼目的の方

身体が冷えている時や寒い季節に飲む際』には身体を冷やさないで代謝を上げるという意味でホットの方が良いでしょう。

ホットの方がより、効能が期待できる事をまとめてみると下記の4つ。

  • 冷え性の改善
  • 便秘対策
  • 脂肪燃焼効果
  • リラックス効果

これらの効能に関しては、特にホットで飲む方が効果の出具合が強いでしょう。

ほうじ茶の飲むタイミング

ほうじ茶は煎茶やコーヒーに比べカフェイン量も少なく、糖分もほぼ無い事から、1日に何杯でも飲めてしまいます。

ほうじ茶は1日に10杯でも飲んでかまいません。

1日の内、飲むタイミングについても『喉が乾いたら飲む!』程度のこだわりや頻度でもOKです。

食事時に飲むのもオススメなお茶の1つです。癖も少ないので食事の味を邪魔しづらいです。

注意点は、少ないとは言えカフェインを含んではいるので、寝付きが悪いという体質の方は、寝る前の数時間は飲むのを控えましょう。

普段他の飲料でカフェイン慣れしている人は、そんなに神経質にならなくても大丈夫なケースが多いです。

まとめ

ほうじ茶の効能について紹介していきました。

煎茶等に比べ効能が弱い傾向にはありますが、その分飲みやすいほうじ茶です。

価格も安く、癖も少ないので毎日の水代わりに飲用するという方もいらっしゃいますね。

ただし、一度に1リットル等と大量に飲むのはあまりよろしくはありません。

何事も適量が大事です。

適量の範囲内であれば、ほうじ茶は多めに飲んでも大丈夫です。