承認欲求をなくす方法5選|心を整えるために大事なこと

承認欲求が高すぎて疲弊している・・・

最近こんな方が増えています。承認欲求自体は、誰もが持っている欲求で、悪い事ではありません。

しかし、”高すぎる承認欲求”は自分も周りも疲弊してしまいます。

こちらのページでは、高すぎる承認欲求をなくす方法について紹介していきます。

承認欲求をなくす方法については、シンプルに5つの方法でまとめてみました。

気をつければすぐに出来る方法です。ぜひ今日から実行してみて下さい。

高すぎる承認欲求は生きづらい!|こんなケース当てはまりませんか?

高すぎる承認欲求は様々なところで不具合が出ていきます。

ここでは、よくある承認欲求の中で”7つの自慢”について取り上げてみました。

全て承認欲求から来る自慢です。

自分では、『そんな自慢をしているつもりは無い!』という方もいらっしゃるでしょう。この場合は相手がどう捉えるかが重要です。

まずは、客観的に見てこのような自慢的な行動をしていないか胸に手を当て思い浮かべてみましょう。

功績自慢

過去の仕事での実績等を自慢して承認欲求を得ようとするタイプです。

中高年以上の男性の方で多い傾向ではありますが、30歳を過ぎた辺りから、ポツポツとこのような功績自慢の発言をする人が出てきますね。

おおむね、現在の状況が過去より落ちている状況の方が言うので周りも苦笑しがちです。

つまり現状の自分に自信が無いことからこのような発言に陥ります。

不幸自慢

不幸話をなぜか自慢をしてくる人がいます。自虐ネタとして笑いになるのであれば良いのですが、だいたい面白くもありません。

これも歪んだ、承認欲求を満たすための言動です。

不幸な事にプライドを持ってしまうのが原因の1つです。

不幸であるから現状はしょうが無いと自分を諦める事。それを誰かに認められたいという衝動から不幸自慢につながっていきます。

つまり何も行動しない理由付けになってしまうのです。このような承認の欲求は百害あって一理無しでしょう。

大変さ自慢

ありがちなのが、今週の残業が30時間越えたとか、1日2時間しか寝てない等の返しに困るような発言です。

オレ(私)こんなに頑張って大変なんだぜ。認めてくれよ。』というアピールの感情が見え隠れしますね。

大変さ自慢では、残業等の仕事以外にも病気、貧乏、子育ての大変さについてのアピールが多いですね。

全て、言っている本人に悪気は無いのですが、心理として承認欲求から起きている事で、言われた方もあまり良い気持ちにならないので控えた方が良いでしょう。

能力自慢

例えば学歴自慢のように、頭が良いのを自慢する人がいますね。

残念な事ではありますが、頭が良くても結果に結びつかない人もいます。

高学歴ワーキングプアというのが最近聞くようになりました。一流大学院卒だけど、スキルを生かせる職場に就職が出来なく、派遣労働等で生計を立てている人達です。

この高学歴ワーキングプアの方については一例ではありますが、現状に満足していない方が承認欲求の為に、”自分のある部分だけの能力”を認めて貰おうと承認欲求を満たす言動をしてしまいます。

容姿自慢

特に女性で多いですが、SNS等のネット上に容姿自慢をする方がいます。

こちらも承認欲求の強い現れです。イイねを貰う事で承認欲求が満たされるのです。

顔の良し悪しは、明確な基準が無いので難しい面もありますが、例えばモデルのような体型を目指しダイエットをしスタイルが良くなった写真をネット上にあげる!

他人に比べ明らかにスタイルに優れているようになっているのでイイねも付くでしょう。

このような行為も容姿への承認欲求が強い事から起こります。

最近では画像加工アプリもあり、体型まで加工で編集できるようになっているので、容姿自慢も加速していますね。

本来ならば写真加工で細くなった自分をネット上でアピールしても虚しいだけなんですが。

モテ自慢

モテ自慢をする事で、『モテている自分=人間的な魅力がある』という承認を得ようとする行為です。

実際にモテているかどうかは、その人によるのでわかりませんが、よく男性はモテていると勘違いしている方が多いですね。

異性にモテ自慢をする際には、本当はモテてないのを見透かされている可能性も高いです。

実際にモテていたとしても女性がそう思わないという事ですね。

承認欲求とは別の観点ですが、現実的にモテ自慢を聞かされた人がその人の事を好きになる可能性は低いです。あまり良い会話だとも思えない方がほとんどでしょう。

男性同士の居酒屋トークであれば楽しいのでアリかもしれません(笑)

家族自慢

家族自慢にも色々なケースがありますね。既婚者で配偶者の自慢をしたり、子供の自慢をしたりです。

具体的に言うと、旦那さんが一流企業に勤めているとか、子供が可愛い、勉強ができる、優秀だ等の自慢です。

本人には突出した何かがないので、家族の優れたところを自慢し、『羨ましがられる幸せ家族』を演出したいという深層心理が見られます。

もちろん、家族についての報告が全て、意識的にこのような承認欲求につながっているわけではありませんが、深層心理上はソレに近い物があります。

承認欲求をなくす(下げる)方法5選|すぐに意識できる方法はコレ

承認欲求をなくす方法5選を下記のようにまとめてみました。

  • 自分自身のダメな点を認める
  • 自分を褒めてあげる
  • あえて一人の時間を作る
  • 得意な事、夢中になる事を見つける
  • 嫌われる勇気を持つ

完全になくすのは無理かもしれませんが、下げる事は充分に可能です。

順番に方法を説明していきます。

自分自身のダメな点を認める

承認欲求が強い人は、プライドが高く自分自身のダメな点を認めたがらない傾向にあります。

本当は、憧れのあの人も、ダメな部分はたくさんあります。

あまり、肩肘貼らずダメな自分自身を認めてあげましょう。

認める事で他者への承認欲求ではなく、自分との向き合いが可能になります。

他者との比較ではなく、自分自身に何が不足しているのか見極める事が大事。

自分を褒めてあげる

自分自身への理想が高過ぎて承認欲求が高くなってしまう方がいます。

そういう方は、もっと簡単に自分を褒めてあげましょう。

何か小さな事でも達成感を自分自身に向けて持つこと!

達成できた時には、『よく出来たね自分!』と満足して褒めてあげましょう。

あえて一人の時間を作る

周りに人がいる事で承認欲求を満たしたい欲にかられます。現代ではリアルで周りに人がいなくてもSNSやネット上で人がいたりもしますね。

承認欲求を減らすには、あえて一人の時間を作り、他人に承認してもらう必要が無い状態を作りましょう。SNSもその期間は使用を断つのです。

このように一人の時間を作る事で、自分自身に向き合えるので周りへの承認が必要無くなっていきます。

得意な事、夢中になる事を見つける

承認欲求が高い人は、他人がどう思うのか気にし過ぎです。また、自分に何か熱中できる事が無い状態の人も多いですね。

得意な事や、夢中になれる事を見つける事で、承認欲求を満たす行為にさく時間と欲求自体がなくなっていきます。

承認欲求よりも自己実現欲求の方が強くなるからです。コチラの方が健全と言えるでしょう。

嫌われる勇気を持つ

嫌われる勇気というベストセラーになった書籍の題名と同じですが、本の内容にも承認欲求を尊重する事は良い行動に結びつかないと書いてあります。

承認欲求が強い状態だと、他人に認められようとして自己の行動が左右されるからです。

自分の行動よりも他人からの承認を優先させるのは非常に不自由だという事です。

他人に嫌われる勇気を持ち、自分の行動に集中しましょう。

ただし、アドラーは承認欲求を否定し自分の行動を優先させる中でも共同体感覚は持ちましょうとも言っています。

つまり、嫌われる勇気を持ち自分の行動に集中させはするけど、何でもワガママに振る舞って良いのではなく、共同体にも貢献している状態が好ましいという事です。

承認欲求は完全になくす必要はない!?

ここまで、承認欲求はあまり良い事ではない。承認欲求を下げる方法について述べていきましたが、承認欲求は完全に無くす必要が無いのも事実です。

承認欲求は、モチベーションの維持や努力の源とも離せない面があります。

例えば、1人で無人島で生活していて、とりあえずの衣食住に困らない状態であれば、人はそれ以上の生活を望むでしょうか?

おそらく、多くの人は、その生活をダラダラと続けます。

人が2人以上いれば、かならず承認欲求というのが少なからず生まれます。

何度も言いますが”強すぎる承認欲求が問題”なのです。

自己実現欲求よりも承認欲求が強い状態は、自分よりも他人がどう思うかを気にしているので良くない状態ですね。

また、小さな事で他人に認められても本当は無意味です。

目指すならば大きな自己実現欲求を満たすように努力しましょう。

承認欲求から離れてみると、自分の幸せは自分で決められる事に気づきます。

承認欲求が強いと自覚のある方は、今までの承認欲求を満たす為のパワーを他の事に向けましょう。

マズローの5大欲求から承認欲求の順位付けを見てみる

人間の欲求には5段階あると言われています。

これが、マズローの5大欲求と言われている物です。

  1. 生理的欲求
  2. 安全欲求
  3. 社会的欲求
  4. 尊厳欲求
  5. 自己実現欲求

上記の5つがその欲求です。

この欲求は階層になっており、上の欲求を満たすと下の欲求を満たしたくなると言われています。

1の生理的欲求は、人間が生きていくために必要な物を食べたい、寝たい等の欲求で最も土台となる物です。この欲求を満たさないと生きていけません。

2の安全欲求は、生理的欲求が満たされた後に、安全に暮らしたい。具体的には”住”環境が主ですね。雨風を遮らないと安全な環境は維持できませんから。

また、健康面での欲求もこの安全欲求に含まれます。

3の社会的欲求は、名称だけ聞けばコレが承認欲求か?と思われるかもしれませんが、ここではまだ違います。

社会と関わりを持ちたい!集団に属したり友人や恋人が欲しいという欲求がこの社会的欲求になります。

4の尊厳欲求が、こちらのページで紹介している承認欲求と同義のものです。

他人から認めれたい、尊敬されたい。出世したいとか歴史に名を残したいもこの尊厳欲求に含まれます。

そして最後の5が自己実現欲求です。

自分の能力を生かしたい!自分のやりたい事をやりたい!等の究極の欲求です。

他者よりも自分に向けての欲求になります。

4の尊厳欲求を越えてこの自己実現欲求まで到達できるわけです。

すぐに5まで行ければ強過ぎる承認欲求を抑える必要も無いのかもしれません。

1~4までは、欠乏欲求で、5は成長欲求と分類する事ができます。

4までの欠乏欲求を乗り越えてこそ5の自己実現欲求(成長欲求)までたどり着けるので、ここを目標にしていくと自分も他者もストレスなく楽しく、有意義に生きていけるでしょう。

まとめ

承認欲求が強い人のよくある言動や承認欲求をなくす(減らす)方法について述べていきました。

前述したように、承認欲求は誰にでもあるもので、人類の進歩には必要です。

しかし、承認欲求が強いのは他者にデメリットも多いですね。

承認欲求は早めにクリアして、自己実現欲求を叶えるように努力していった方が結果的に他者からの尊敬を受ける事ができます。

自己実現欲求を満たすと、承認欲求を満たしたいという自分の負い目をクリアしている状態ですので、純粋に目的達成を喜ぶ事もできます。

このように自分に向き合い心を整え、自分の為の欲求を叶えていけるまで成長することを目標にしていきましょう。